尾のある蛙か、四本足の魚か - 奇怪な生物が発見される ガイアナ

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ガイアナ共和国はデメララ川付近にて尾のあるカエルらしき奇怪な生物が発見されたとのこと。ガイアナ動物園延長のピーター・カートー氏は生物を、アベコベカエル(パラドキシカル・フロッグ)ではないかと推測している。

アベコベカエルとは南米の一部(ブラジル、ベネズエラ、トリニダード・トバゴ等)に生息する"成長するほど小さくなる"という奇妙な特性を持つカエルで、オタマジャクシのときには成体の実に4倍近い大きさであるという。

また同地域の生物保護委員会長、ユタス・アレクサンダー氏はその見解を次のように語っている。「この生物がまず、何の種に分類されるものなのかを見極める必要がありますね。魚か両生類でないとすれば、新種の可能性もありますので、今後は分類学者によって正式に調査してもらう必要があるでしょう。また突然変異の可能性も否定できません。」

- Guyanachronicle.com : Fish, frog or mutant?