催涙ガスを浴びた男性の顔に巨大な水疱

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※画像クリックで拡大、グロテスクにつき注意。

英国の男性が警察にCSガス(催涙ガス)を直近で噴霧され、顔面に一生消えないゴルフボール大の水疱が発生したとのこと。目撃者によれば、ダン・フォード氏はバーで仲間が逮捕されそうになったところを調停に入り、顔面に直接CSガスを浴びたという。フォード氏の父親は事件後、「この症状に詳しい医師によれば、息子の顔に出来たゴルフブール大の水疱は一生消えないそうです。」と語っている。

CSガスには殺傷能力はなく、相手を無力化する際に用いられる。そのため英国ではしばし、暴徒化したサッカー・ファンを沈静化する目的でこのCSガスが用いられ、度々物議をかもしている。フォード氏は退院後、スプレーの使用に反対する人権団体の活動に参加することを決めたという。また警察はフォード氏への噴霧が誤りであった可能性があることを既に認めている。

英警察のガイドラインによれば、CSガスの噴霧距離は最低5m以上と定められているという。

- Ogrish.com - Face Sprayed With CS Gas
- channel4.com - CS spray scars man 'for life'